【共通テスト対策】フクフクちゃんの現代社会・倫理・政治・経済

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2022-05-08から1日間の記事一覧

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(6)NGO・国連予算

103 NGOの中には、国際連合の経済社会理事会との協議資格をもつものがある。 〇これは既に触れておいた事項だったが、何と5000近いNGOが理事会と協議する地位にあるそうだ。「NGOは民間組織であり、その財源は寄付やメンバーの会費に依拠しており、…

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(5)PKO・PKF・国連専門機関

86 PKOは国連憲章に規定はないが、総会または安全保障理事会の決議により組織できる。 〇PKO(United Nations Peacekeeping Operations)は基本的には安保理決議によるものだが、状況によっては総会からの決議により設置可能のようだ。国連憲章に規…

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(4)総会と安全保障理事会

61 総会では、NGO(非政府組織)も投票権をもっている。 ✕NGO(非政府組織)も経済社会理事会と協議資格をもち、条約の作成に大きな力を発揮するようになったが、さすがに投票権はない。 62 総会では、多数決制が採用されている。 〇一般事項は「過半数…

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(3)国際連盟と国際連合

47 第一次大戦後設立された国際連盟の理事会では、全加盟国の協力を基礎とする集団安全保障の方式が取り入れられた。 〇第一次大戦後、アメリカの大統領ウィルソンが提唱し形成されたのが国際連盟。以下、国際連盟、国際連合を少し深く見ていくが両者に共…

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(2)国連・国際裁判所

22 国連憲章は、加盟国の個別的自衛権を認めているが、集団的自衛権は認めていない。 ✕既にこの問題については触れたが、「集団的自衛権」も認めている。ただし、あくまで例外的、緊急措置として。なお、「国連憲章は、加盟国による武力行使を一般的に禁止…

【速修】⑩国際社会と国際法・国際連合(1)主権・国際法

01 ウェストファリア体制成立以降のヨーロッパ社会においては、主権国家の独立と内政不干渉の原則が形成されてきた。 〇世界史選択者にとってはお馴染みの、1618年ドイツ三十年戦争、その30年後のウェストファリア条約。日本が鎖国に入る頃の話だが、ヨー…

【速修】⑨選挙(3)選挙運動・選挙権

41 候補者が立候補を届ける前に選挙運動を展開するは違法である。 〇「事前運動の禁止」という約束がある。なお、選挙運動とは「特定の選挙で、特定の候補者の当選を目的として、当選を得る上に有利な行為」とされ、候補者だけでなく支持者も行うことがで…

【速修】⑨選挙(2)衆議院と参議院

22 衆議院議員選挙では、小選挙区制と全国を一つの単位とする比例代表制が組み合わされている。 ✕比例代表区は全国を11ブロックに分けて実施 中国ブロックは11、四国は6と定数が違う 23 衆議院議員総選挙の小選挙区の区割りは、単純に人口に比例して定数…

【速修】⑨選挙(1)小選挙区と比例代表制

01 普通選挙とは制限選挙に対する言葉で、納税額や性別などを問わず、一定の年齢に達した全ての国民に選挙権を付与するというものである。 〇日本では、治安維持法の制定と同時に、25歳以上の男子普通選挙制度が実現した。 02 第二次世界大戦後に満20歳…