【共通テスト対策】フクフクちゃんの現代社会・倫理・政治・経済

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【速修】社会の正誤問題 ③社会保障(2)医療保険・雇用保険・介護保険

24 医療保険は、制度が一元化されている。

 

25 医療保険に関しては、全国民が国民健康保険に加入している。
  • ✕前問で触れたように別れている。

 

26 75歳以上については後期高齢者医療制度に加入することになり、原則として保険料負担は求めないことになっている。
  • ✕75歳以上の医療費が膨張しているため、年金から引き去るかたちの保険料徴収。さらに窓口1割負担、高所得者は3割負担。

 

27 医療保険加入者が医療機関で診療を受けたときに窓口で支払う自己負担の割合は、年齢にかかわりなく一律である。
  • ✕現役組3割負担 後期高齢者1割負担。
    子どもは自治体により無料というところもある。

 

28 外国人住民にも健康保険は適用される。
  • ✕「税金」と「本人」「事業主」の労使折半。

 

29 雇用保険に関しては、被保険者である労働者が保険料の全額を負担する。
  • ✕「税金」と「本人」「事業主」の労使折半。

 

30 労働者災害補償保険に関しては、事業主が保険料の全額を負担する。
  • 〇労災だけは事業主のみの負担。

 

31 雇用保険や労災保険への加入は事業者の任意であり、義務ではない。
  • ✕義務である。

 

32 雇用保険による給付のなかには、育児休業時の収入を補うための給付だけでなく、介護休業時の収入を補うための給付も存在する。
  • 〇失業だけではない。育児・介護には所得補償がないので雇用保険から若干の給付がある。

 

33 介護保険の保険料は、20歳以上の被保険者から徴収されている。
  • ✕施設福祉だけでなく「在宅福祉」も充実をさせるため。

     

 

34 介護保険制度は、在宅福祉から施設福祉への転換を図ることを主たる目的とし、その充実を図るために導入された。
  • ✕施設福祉だけでなく「在宅福祉」も充実をさせるため。

 

35 介護保険に加入した者は、介護が必要だと認定されると、訪問介護やショートステイなどのサービスを受けることができる。
  • 〇ショースステイというのは短期間の施設入所。

 

36 家庭での高齢者介護を支援するために、また高齢者が長年住み慣れた環境の中で生活を続けられるように、ホームヘルプサービス、ショートステイ、デイケア(デイサービス)の整備充実が進められている。
  • デイケアというのは日中の施設での介護サービス。

 

37 介護保険法では、65歳以上の高齢者の保険料は全国一律である。
  • ✕地域によって差がある。

 

38 介護保険サービスを受けようとする高齢者は、市区町村へ申請し、要介護認定調査を受けることが義務づけられている。
  • 介護保険制度は「申請主義」である。介護を希望する本人または家族が申請しないと動かない。民生委員が介護保険サービスを勧めることもあろうが、最終的には自己決定ということになる。

 

39 介護保険法に定められた、訪問介護などの在宅サービス事業は、指定を受けた民間企業やNPO法人(特定非営利活動法人)も行うことができる。
  • 介護保険制度が発足するまでは、行政が職権で必要性を判断し、サービスの種類・提供機関を決定する仕組みであった。これを「措置」制度と呼んでいたが、利用者が自由にサービスを選択できる「契約」制度へと移行し、それに伴って、受け皿として民間の様々なサービスが整備された。

 

40 65歳以上の者は原則として、介護保険に基づくサービスを利用する際の費用を、自己負担することはない。
  • ✕原則、費用の1割を自己負担する